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戦後間もないイタリアで、フィアットの小型車の改造とチューンアップキット造りでスタートした無数のコンストラクターの中、一際光る存在だったのが”Stanguellini”です。このStanguelliniは、750ccと1100ccクラスのスポーツカーカテゴリーで活躍、1958年に創設されたフォーミュラジュニアカテゴリーでは1959年にかけて無敵を誇りました。またStanguelliniは、FerrariやMaserati, O.S.C.Aに先駆けチューブラー・ラダーフレームをいち早く採用するなどコンストラクターとしても一流で、かのエンツォ・フェラーリも一目を置くほど、レースカー造りには定評がありました。特筆すべきは自社設計の4気筒Bialberoエンジンです。彼らが造ったBialberoエンジンはとにかく速く、1954年から1956年まで3年連続でスポーツカーチャンピオンシップ750ccクラスで優勝、ミッレ・ミリアでも観客を熱狂させるほどの驚異的な走りを見せました。

今日ご紹介する個体は、1948年式Fiat1100 SMM Gobboneのシャーシをベースに、Stanguelliniがモディファイを施したスペシャル。Stanguelliniが手を加えたFiat1100エンジンは圧縮比が高められ、ツインWeber32キャブレターを装着、吸排気系もチューンされています。Stanguelliniのボディは自社デザイン以外に、”Campana”, “Ala d’Oro”,”Motto”などのカロッツェリアが手がけたボディが良く知られていますが、この個体にはミラノのカロッツェリア”Colli”の魅力的なボディが架装されています。

ミッレ・ミリアにイタリアン・バルケッタでエントリーをお考えの方にお勧めの珍しい一台です。FIVA, CSAIとともに、この個体の出自について書かれた”Francesco Stanguellini”氏直筆のレターが付属します。

Sold Out

1948 Fiat Stanguellini 1100 Sport Colli

・Chassis Number : 500116

・Carrozzeria : COLLI

・FIVA, CSAI

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