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WRCコンストラクターチャンピオンに君臨したストラトスの時代が終わり、しばらくの間ランチアのラリー活動はフィアットのラリー部門に吸収されることになります。1980年にはWRC初のフルタイム4WD、アウディ・クワトロも登場し、ランチアは完全に時代の流れに取り残されてしまったかのように思われましたが、1983年、WRC規定がグループBホモロゲーション(最小台数200台、エボルーションモデル20台)に移行すると、再びランチアに表舞台で活躍するチャンスが訪れます。ランチアは4WDが主導権を握りつつあったラリー界に、絶対的な軽さと操縦性を武器にした2WDの”Rally 037″を投入しました。レースシャーシ造りで定評のあるダラーラが設計した037のシャーシは、ベータモンテカルロのセンターモノコックセクションに前後チュボラーレフレームを加えたイタリアンレーシングカー定石の基本構成で、アバルトが熟成を重ねたスーパーチャージャー付き2リッター直列4気筒DOHCユニットが組み合わされました。037はライバルの4WD勢と熾烈な戦いを繰り広げ、1982年に実戦投入されてから僅か2年でストラトス以来となるコンストラクターチャンピオンを見事獲得しました。

ご紹介する”037″は24番目製造のイタリアデリバリー車両で、平成7年に日本に輸入されました。昨年の6月、私どもは日本ワンオーナー実走行14,000kmというこの個体を入手し、ボディ、エンジン、シャーシ、サスペンションのレストアを敢行、約8ヶ月をかけて仕上げました。

ピニン・ファリーナデザインの史上最も美しいラリーマシンと言われる”037″、エンスージャストの皆様に是非お乗り頂きたいお勧めの一台です。

SOLD OUT

1982 Lancia 037 Rally Stradale

・Chassis Number : ZAR151AR000000024

・Engine Number : 232AR400088

・Fully Restored

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