1964 O.S.C.A 1600 GT Fissore
1964 O.S.C.A 1600GT Carrozzeria Fissore
chassis number : ☆00114☆ engine number : ⭐︎00114⭐︎
・ Coachwork by Carrozzeria Fissore
・ One of approximately 20 examples ever built.
・ Still has original O.S.C.A 1600 engine fitted.
・ Five-year restoration was completed in 2026
フィアットとの連携関係の下で、マセラティ兄弟は、O.S.C.Aのレースで培った技術をフィードバックした量産スポーツカーの製作を展開、自らの設計による1600ccDOHCエンジンを搭載した小型スポーツカー”O.S.C.A 1600GT”を1961年にデビューさせました。エンジンのチューンはモデルの性格に従い、GT,GT2,GTV,GTSの仕様が用意され、GTS仕様になると当時の市販車では最高の140PSという高度なチューンが施されています。マセラティ兄弟が意を注いだのはエンジンだけではなく、チューブラー構造を持つシャーシに、4輪独立懸架ダブルウィッシュボーンサスペンション、さらに前後4輪に装備されるガーリング製のディスクブレーキに至るまで、彼らの集大成とも言えるほどの情熱とテクノロジーが1600GTにフィードバックされていました。
“O.S.C.A 1600GT”は、Carrozzeria Zagato製のボディが総生産台数のうち約3分の2を占め、残す30数台のボディの製造は、”Carrozzeria Touring”と”Boneschi”、そして”Carrozzria Fissore”に託されました。今日ご紹介する個体、シャーシナンバー”00114″は、”Carrozzeria Fissore”のボディが架装され、1964年1月23日に、アドリア海に面するPESAROのオーナーへファーストデリバリーされました。エンジンは105馬力を発揮するマイルドな”GT2″スペックが搭載されていたと記録されています。その後、イタリア国内で数人のオーナーを経て、2003年、日本のエンスージャストが新たなオーナーとなり”00114″を引き継ぎます。このオーナーは様々なメインテナンスを施しながら10数年この個体を所有し、2017年に弊社が購入するまで、クラシックカーラリー等で”00114″を走らせています。ボディやシャーシに重大な欠陥は無かったものの、全体的にコンディションが劣化していたため、レストアに着手したのが2021年、5年の年月をかけて”00114″をほぼ新車のような状態にまで復元しました。幸い重大な修復痕や板金痕は見当たらずオリジナルボディが大部分に渡り残っており、この個体のオリジナリティが著しく高かったのを覚えています。新車時の”Peacock Blue”ペイントも剥離されず残っていましたので、このタイミングで新車時オリジナルカラーに戻しています。前後バンパーの紛失は残念なところですが、エンジンルーム、インテリアを構成するパーツの大部分に新車時のオリジナルパーツが残っておりました。
生産台数20数台という希少性に加え、マイナス要素がほとんど見られずここまで整った個体は、今後弊社で取り扱うことは難しいかと思います。極上かつ、オリジナリティの高いイタリアンエギゾチックモデルをお探しの方に是非ご覧いただきたいお勧めの一台です。価格・詳細につきましては下記のお問合せフォームよりお願いいたします。
Photo by : Isao Yatsui
- SALES
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- SOLD
- Chassis Number
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- ⭐︎00114⭐︎
- Engine Number
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- ⭐︎00114⭐︎
- Condition
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- Fully Restored
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