1968 Fiat ABARTH 1000SP

DETAIL

アバルトの本格的なレーシングマシン”1000SP”の登場です。アバルトが1966年シーズンに向け用意したこの”1000SP”は、マリオ・コルッチ技師が設計に携わったチューブラーフレームを用い、FIAT 600Dエンジンをベースにした982ccDOHCユニットをミッドにマウントした新しいスポーツプロトマシンで、小排気量のプロトタイプクラスを主戦場としました。乾燥重量500kgをきる美しいボディはファイバー製で、メカニックの作業効率を図るため、ボディセクションは一体化して簡単に脱着できるようになっています。エンジン冷却系のレイアウトは画期的で、ラジエターはエンジンバルクヘッドの左右に1基ずつ配置、フロントにはオイルクーラーのみが配置されたことにより冷却効率が格段に上がっています。

ホモロゲーション取得のために僅か数十台のみが製造されたに過ぎないこの”1000SP”は、純コンペティションモデルでありながら、ストリート、ヒルクライムでの使用も可能なオールマイティな一台として、アバルトエンスージャストから広く人気を集めています。是非コレクションに加えてみてはいかがでしょうか。

SALES
SOLD OUT
Tipo
SE04
Engine
Tipo229
Gearbox
5speed (Hewland)
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