1959 Fiat Abarth 750 Zagato Record Monza

DETAIL

アバルトレッドのレコルトモンツァに続き、地中海を思わせる鮮やかなブルーに塗られたレコルトモンツァが入庫いたしました。アバルトは、1955年の春に登場したフィアット600の633ccユニットのボアxストロークを、60mmから61mm、56mmから64mmに拡大、さらにクランクシャフト、カムシャフト、ピストン、コンロッド、IN,EXHバルブを交換し、747ccの排気量となるチュー二ングエンジンを完成させました。非凡な可能性を秘めていたこのパワーユニットが、後に小排気量チューニングエンジンの先駆けになったのは皆様ご存知の通りかと思います。カルロ・アバルトは、この747ccパワーユニットの可能性を最大限に引き出すため、カロッツェリア・ザガートに俊敏で快活なベルリネッタボディの製作を依頼しました。今回ご紹介するこの個体に架装される丸みを帯びたボディは、アバルトの世界速度記録挑戦車がモンツァでレコードを塗り替えたことに由来して”RECORD MONZA(レコルト・モンツァ)と命名され、先に登場した”DOUBLE BUBBLE(ダブルバブル)”とともにアバルト初期を代表するモデルとして世界中で人気を集めています。

ご紹介する個体は、1959年にイタリア・シチリアでファーストデリバリーされ、数人のイタリア人オーナーが所有したのち、今年、日本に初上陸しました。コンディションがしっかりと整ったアバルトザガートモデルの入庫は年々激減しており、その希少性が高まる中、この個体はコンディション、オリジナリティとともにオーナーシップもしっかりしたおすすめの一台です。近年、評価に最も影響すると言われている肝心な搭載エンジンはもちろんアバルト製で、エンジン内部の主要パーツは(クランクシャフト・カムシャフト等)アバルトのオリジナルパーツで構成されています。この個体に装着されるウルトラレアな”Nardi Flat Wood Steering”、”AMADORI Magnesium wheels”も嬉しいポイントではないでしょうか。また、コンペティティブな雰囲気を醸し出すこの個体にはイタリア・シチリアでのレースヒストリーが確認されております。1964年の”Italian Libretto”とSicilyのナンバープレート(複製)が付属します。

価格・詳細につきましては vintage@corgys.com までお問合せ下さい。

SALES
SALES AGREEMENT
Chassis Number
FIAT100☆555575☆
Engine Number
FIAT100.000☆434297☆
ZAGATO Body Number
#253
Condition
Mint Condition
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