1967 Lamborghini Miura P400

DETAIL

ショウルームにコンコースコンディションの”ランボルギーニ・ミウラ”が並びました。当時最高のパフォーマンスを見せたフォードGTからインスパイアを受けたジャン・パオロ・ダラーラが設計したモノコックシャーシに、3,929ccの排気量を持つV型12気筒ユニットをミッドに横置きした”ランボルギーニ・ミウラ”。当時最高の技術陣によって開発されたミウラの登場は、フェラーリを凌ぐ反響を呼び、その後のランボルギーニの成長を支える原動力となりました。1967年に登場した最初のモデル”P400″は、1969年に機能面をリファインし、装備を充実させた”P400S”へ、1971年にはシャーシに大幅な変更を施し、さらに高性能化した”P400SV”へと進化してゆきます。

今日ご紹介する個体は、1967年6月19日にサンタ・アガタでラインオフした30台目の”P400″、最初期型0.9mm厚ライトウェイトシャーシモデルとなります。1967年10月27日にミラノのディーラー”Locatelli”へファーストデリバリーされ、その後、数人のオーナーを経て、1976年にアメリカ・ニューヨークのコレクターの元へと渡ります。約40年間の所有の後、2016年にヨーロッパのエンスージャストが引き継ぎ、3年以上の歳月を費やしフルレストレーションを施しました。横浜大黒埠頭に入港したのは昨年末のことです。朱がかった赤に塗られたボディはレストアが完了したばかりのコンコースコンディションを保ち、シャーシ、機関類の仕上げもミウラを熟知したスペシャリストがレストアを行っただけあり抜群のクオリティでした。インテリアだけは保管状況が良かったため、オリジナルのまま残したところも嬉しいポイントです。朱がかった赤が特徴のボディカラーは最初期にのみ存在した”Rosso Miura”と呼ばれるこの個体のオリジナルカラーです。

極上のミウラをお探しの方に是非ご覧いただきたいお勧めの一台です。価格・詳細につきましては TEL 03-3993-3760までお問合せ下さい。

SALES
SOLD OUT
Chassis Number
3036
Engine Number
1151
Body Number
89
Condition
Restored
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