1968 Lamborghini Miura P400

DETAIL
1968 Lamborghini Miura P400
chassis number : 3670 / engine number : 2205

 

・ One of only 274 P400 Miura built. Delivered new in US 

・ Restored by a marque specialist in UK

・ Matching numbers late P400 example originally painted in Bleu Miura (Blue)

・ Just only 34,182 miles (54,691km) on the clock

 

ランボルギーニを代表するマスターピース、”Miura”が入庫しました。当時最高のパフォーマンスを見せたフォードGTからインスパイアを受けたジャン・パオロ・ダラーラが設計したモノコックシャーシに、3,929ccの排気量を持つV型12気筒ユニットをミッドに横置きした”ランボルギーニ・ミウラ”。当時最高の技術陣によって開発されたミウラの登場は、フェラーリを凌ぐ反響を呼び、その後のランボルギーニの成長を支える原動力となりました。1967年に登場した最初のモデル”P400″は、1969年に機能面をリファインし、装備を充実させた”P400S”へ、1971年にはシャーシに大幅な変更を施し、さらに高性能化した”P400SV”へと進化してゆきます。

1968年8月9日にサンタ・アガタでラインオフした241台目の”P400″が今日ご紹介する個体となります。この個体、シャーシナンバー”3670″は、スチール鋼の厚みが0.9mmから1.0mmへと変更を受けた後期型モデルで、この変更により走行時の剛性が高まったとされています。新車でアメリカへ渡った”3670″は、西海岸の2人のオーナーの元で約20年間を過ごし、29,000mile走行時にイギリスのエンスージャストの元へと渡ります。引き継いだこのオーナーはその後約20年近く”3670″を所有、イエローに塗られていたこの個体を、新車時のボディカラー”Bleu Miura”へと戻すべく、数年の歳月を費やしフルレストレーションを施しました。レストア後、3,000mileを走行した”3670″は、再度アメリカへ渡り、2022年5月、34,182mile (54,691km) 走行時点で日本に初上陸しました。

Photo by : Isao Yatsui

 

SALES
SOLD OUT
Chassis Number
3670
Engine number
2205
Body Number
141
Condition
Restored
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