1972 Alfa Romeo 1600 Junior Zagato

DETAIL

1972 Alfa Romeo 1600 Junior Zagato

chassis number :  AR☆3060097☆   engine number AR00536⭐︎S1151⭐︎

・ Elegant and desirable coachwork by Ercole Spada Carrozzeria Zagato

・ One of approximately 400 examples ever built.

・ Long term Japanese ownership since 1980’s

 

ショウルームにミントコンディションの”ジュニア・ザガート”が入庫しました。1969年のトリノ・ショーでデビューした”Junior Zagato”の魅力的なウェッジシェイプボディをデザインしたのは、当時カロッツェリア・ザガートに在籍していた名匠エルコーレ・スパーダの手によるもので、テール部を切り落としたコーダ・トロンカスタイル、ヘッドライトを覆うフロントマスクセクションにプレキシグラスを使うなど、各部に斬新的な試みが施され、ザガートを去る直前のエルコーレ・スパーダ傑作の呼び声が高いモデルです。加えて、室内のベンチレーションを目的に、トランクゲートを電動で浮かせることもできる斬新なアイデアも盛り込まれ、ジュニア・ザガートの魅力をさらに高めました。ジュニア・ザガートは当初、1300ccエンジンを搭載した”1300 Junior Zagato”として発売され、1972年には、エンジンを1600ccまで拡大し、リヤオーバーハングを100mm延長した”1600 Junior Zagato”へと進化し、1975年まで製造が続けられます。1300 Junior Zagatoの生産台数は1108台、一方、1600 Junior Zagatoは僅か402台が生産されたに過ぎず、希少モデルとして人気を博し始めています。

今日ご紹介する個体は、1972年にイタリアで新車登録、その後、数人のオーナーを経て、昭和61年(1986年)に日本に上陸しました。日本に輸入したのは東京在住のアルファロメオエンスージャストの方で、現在に至るまでこの個体を所有され続けております。オーナーから、この個体をイタリアから輸入する直前に、ザガートモデルのレストアで有名な”Galbiati”でレストアを施し、その際、フロントマスク部(ボンネットフード・フェンダー)をGalbiatiに依頼しアルミで制作してもらったと、非常に興味深いエピソードを伺っています。長い間、エンスージャストの元で過ごしたこの個体、レストア後40年近く経過する現在でも、ボディ、塗装、インテリアは抜群のコンディションを保ち続けております。この個体に搭載されているエンジンは、1972年より製造がはじまる後期型AR00536の1600ccで、エンジンシリアルナンバーの頭に”S”の打刻が見られます。1960年代の00536エンジンとの違いは、エミッション対策と言われており、判別するため”S”の打刻を使用したとされています。ジュニアザガート1600には、”S”打刻が入ったAR00536エンジンの搭載がよく見られ、一説によると、ジュニアザガート専用のハイパフォーマンスエンジンとも言われておりますが定かではありません。

アルファロメオとザガートのダブルネームモデルは今や最低1,000万円以上する中で、ジュニアザガート1600は製造台数も402台と非常に少なく、今後を考えると押さえておきたい一台かと思います。特にここまで整った個体は今後市場でも見かけなくなることでしょう。レアなCampagnolo”America”ホイールも嬉しいポイントではないでしょうか。極上のジュニアザガートをお探しの方には是非ご検討いただきたいお勧めの一台です。

価格・詳細につきましては vintage@corgys.com までお問合せください。

Photo by : Isao Yatsui

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Chassis Number
AR⭐︎3060097
Engine Number
AR00536⭐︎S1151⭐︎
Condition
Restored condition
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