COPPA CENTRO GIAPPONE 2023 Part 2

COPPA CENTRO GIAPPONE Part 2  引き続き、昨日開催された”コッパ・チェントロ・ジャポネ 2023″の様子です。Concorso d’Eleganzaの2つ目のテーマ”Centinaire Le Mans 24″は、今年開催100周年を迎えた、ル・マン24時間レースへのオマージュとして、ル・マン24時間レースのエントラントモデルにスポットを当てたコンクールデレガンス。 日本を代表する”MAZDA 787B”をはじめとするグループC1,C2マシン、1950年代、そして栄光の1960年代を代表するレーシングモデルが展示されました。これだけの規模でル・マンマシンが集まったのは日本初です。弊社も、1965 FORD GT40P/1035, 1966 Austin Healey Le Mans Prototypeの2台を展示いたしました。

 

ゼッケン85は、つい先日レストアが終了したばかりの”MAZDA 737C”。

本邦初公開の”1965 Shelby Cobra Daytona Coupe”

シェルビーアメリカンにレーススペックとしてデリバリーされたGT40P/1035。その後、SHELLが購入し、キャンペーンに使用するため、セミレーススペックに仕様変更を受けました。

こちらも本邦初公開の、GT40P/1054 Street。 RACING ICONにて4年の年月をかけフルレストアを施した個体。天候が好転せず、目張りを張ってのエントリー。

2009年にレストアされてから、さまざまなイベントに登場するお馴染みの “LOLA T70 MK3GT SL73/116。 日本のレース史に輝かしい栄光を残す。

ALPINE M63(手前)と一番奥には、DB Panhard HBRの姿も。

Nardi 750 LMとABARTH OT1300 Serie2、奥にはGiulia TZ1。

Lotus Eleven Series 1 Le Mans  スコットランドのレースヒストリーが確認されているオリジナルのロータス11 Le mans。

1966 Austin Healey Le Mans Prototype  この個体は、1967 Sebring 12Hours Raceに当初投入される予定だったが、前年のマシンがエントリーすることになり急遽出走取り消しになった。その後、数十年にわたりガレージで保管され数年前”Barn Find”の状態でオークションに出品される。オリジナルペイントを残す奇跡の一台。

 

 

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